冬になると、大人も子どもも運動量が減っているなーと感じることがあります。
特に日本では寒冷な気候や短い日照時間の影響で外での活動が制限される地域では、子どもたちが十分な身体活動を行う機会が少なくなるのではないでしょうか。
この記事では、冬季における子どもの運動不足の現状とその課題、そして家庭で実践できる室内運動ゲームを考えていきます。
【現状のデータと課題】

世界保健機関(WHO)によれば、子どもたちは1日に少なくとも60分の中程度から激しい身体活動をすることが推奨されています。
これは早歩きやハイキング、サイクリング、ダンス、ボールスポーツ(サッカー、バスケット等)、水泳といった運動等が当てはまります。
しかし、冬季には外遊びの機会が減少し、室内に留まる時間が長くなるため、この推奨運動量を満たすことが困難になります。
【室内運動ゲームのアイディア】

そこで、今回は普段子どもたちと接せるにあたって良く実施する遊びや運動をいくつか紹介していきます。
〜障害物レースの設計〜
家具やおもちゃを使って、室内で楽しめる障害物コースを作ります。これにより、子どもたちの身体活動量を増やすとともに、バランス感覚や協調性を養います。
例えば、ソファを跳び箱のように跳んで乗ったり、ベットや布団の上で前転をする、椅子の下をくぐるなどです。
壁倒立や足を持ってあげて手押し車などをすることで上半身もしっかりと動かすことができます。
楽しく動けるように親御様も一緒に3周やってみよう!などと、身体を動かすことで子どもとのコミュニケーションをとるのもオススメです。
〜ダンスや音楽を使った運動〜
家族みんなで参加できるダンスタイムを設け、音楽に合わせて体を動かします。
これは、運動を楽しいイベントに変える効果的な方法です。
特に乳幼児期に教育テレビの前で一緒に踊ることや、音が出るような本やおもちゃ遊びが好きなお子様はこうした運動はスムーズに入りやすいかもしれません。
最近ではYouTubeやアプリ、ゲームなど、一緒にダンスをしたり音に合わせて身体を動かすツール、コンテンツも多くあります。
〜ヨガやストレッチ〜
子ども向けのヨガやストレッチプログラムを導入することで、柔軟性とリラクゼーションを促します。
外で身体を動かしたりするのが好きな子どもはこうしたプログラムも楽しく取り組むのではないでしょうか。
前述したダンスや音にもあるようにアプリでもたくさんのコンテンツがあります。
また、なにかのスポーツに励んでいるお子さまの場合、○○向けのストレッチや○○に効くヨガのポーズなどもYouTubeなどで検索してみるのはいかかでしょうか?
〜宝探しゲーム〜
室内での宝探しゲームは、子どもたちにとって冒険的で楽しい運動方法です。これにより、身体活動と同時に探索能力や問題解決スキルも養われます。
この遊びは日々、取り入れることが多くあります。
ヒントの与え方や隠す場所にほんの少し考慮することで子どもの能力をとても養うことに繋がります。
例えば、手の届かないような場所におくことでどうやったら登ることができるだろう?どのような道具を使ったら届くことができるのだろうか?などと、自ら考え、登るために必要な体力や道具を扱う能力(識別能力)などを養うことに繋がります。
また、赤いものの近くといったヒントから①夏にとても美味しく②スパゲッティのソースでパスタによく使われる③ケチャップの原料になっているお野菜の色の近くだよとすることで、子どもがトマトを連想し、トマトが使われる料理や色、情報を学べる機会にもなります。
まとめ

冬季における子どもの室内運動ゲームは、運動不足の問題を解消し、健康的な生活習慣を促進するための有効な手段です。
これらのゲームを通じて、子どもたちが楽しみながら身体を動かし、健全な成長を促すことができます。
また家族で一緒に運動を楽しむことで、子どもたちの身体的な健康だけでなく、精神的な幸福感も向上します。


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