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なんだか人生やり直したいな…と思ったら映画「セブンティーンアゲイン」を観てほしい。

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30代、40代。若い時に想像した人生とは全く違う人生を送っているなーと、ふっと考えてしまうことはないでしょうか?

こんなはずじゃなかった、なんだか上手くいかないな、あのとき違う選択をしていたら…人生やり直したい、やり直せたら…と思ったら是非、映画「セブンティーンアゲイン」を観てください。

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あらすじ

主人公のマイク・オドネル(マシュー・ペリー)は、1989年に高校バスケットボールのスター選手で、将来を有望視されていたが推薦がかかった大切な試合の直前に恋人のスカーレットが妊娠していることを知り、バスケットボールのキャリアを捨てて彼女との結婚を選びます。

20年後、マイクの人生は期待とはかけ離れ、悲惨な人生を送ります。妻のスカーレット(レスリー・マン)とは離婚寸前、仕事は上手くいかない、子供たちとの関係もイマイチで煙たがられてしまいます。

マイクは高校時代の思い出を振り返り、もし違う選択をしていたらどうなっていたのかと悔やんでいると、ある日、不思議な出来事が起こります。

雨の日、不思議な用務員さんと出会い助けようとしたマイクは17歳の自分に戻ることになります(ザック・エフロン)。マイクは親友のネッド(トーマス・レノン)の助けを借りて、自分の息子と娘が通う高校に再入学し、再び輝かしい人生へ軌道を乗せようと奮闘します。

多くの人が人生をやり直したいなと感じる5つの瞬間

人生には誰しもが「やり直したい」と思う瞬間が訪れるものです。過去の選択に後悔し、別の道を選んでいればと考えることは珍しくありません。これまでの人生を振り返り、あの時こうしていればと悔やむ場面が増えてきます。人生の振り返り、見直しは自己反省と新たなスタートを切るためのきっかけにもなります。それでは、多くの人が人生をやり直したいと感じる5つの瞬間を詳しく見ていきましょう

1. 健康問題の発覚

年齢を重ねていくと体力の低下や健康診断での異常や体調不良が発見されることがあります。これにより、「もっと早く健康に気を付けていれば…」と後悔し、やり直したいと感じることが多いです。

2. キャリアの見直し

キャリアに対する満足度や今後の展望について深く考える機会が増えます。若い頃に選んだ道が本当に自分に合っていたのかと悩み、違う職業を選んでいればという思いが強くなることがあります。

3. 家族関係の再評価

子育てが一段落したり、親の介護が始まることで、家族との関係性を再評価する機会が増えます。過去の選択や行動を悔い、もっと家族と過ごす時間を大切にしていればと思う瞬間があります。

4. 金銭的な問題

住宅ローンや子供の教育費、老後の資金準備など、金銭的なプレッシャーが増します。過去の無駄遣いや貯金不足を悔い、もっと計画的にお金を管理していればと思うことがあります。

5. 趣味やライフスタイルの見直し

若い頃に追い求めた夢や趣味に対する情熱が薄れてしまったことに気づき、新たな挑戦をしたいと感じることがあります。もっと自分の好きなことに時間を使っていればという後悔が生まれることがあります。

このように人生には、何度も「やり直したい」と感じる瞬間が訪れます。健康問題、キャリアの見直し、家族関係の再評価、金銭的な問題、そして趣味やライフスタイルの見直し。これらの瞬間は誰しもが経験し得るものであり、そのたびに過去の選択を振り返り、新たなスタートを切るきっかけとなります。

この映画は、人生をやり直したいという願望を抱く主人公が、魔法のような出来事によって再び17歳の自分に戻る物語です。主人公はキャリア、家族との関係、そして自分自身の生き方に対する後悔や不満を抱えながらも、再び若き日の姿を手に入れることで、新たな視点から自分の人生を見つめ直すチャンスを得て、過去の選択を再考し、もう一度やり直すことで見えてくる新たな可能性や、失われた夢への再挑戦の素晴らしさを描いています。

ザックエフロンがとにかくイケメンすぎる

17歳に戻ったマイク(ザック・エフロン)は、当時と変わらない魅力を持つイケメンかつバスケットボールのスター選手だった実力も健在。彼は見事にバスケットボールチームの入団テストに合格し、再びコートに立ちます。

一方で、彼は息子が学校でいじめに遭っていることを知り、父親として成長を促しながら見守る姿勢を見せます。マイクは息子がスポーツに打ち込み、自信を取り戻せるようサポートし、さらに恋愛の後押しまで行います。

また、性に関心を持つ多感な学生たちを前にした性教育の授業では、愛について熱く語ります。このシーンでは、同じクラスに出席している娘を彼氏から守ろうとするも、コミカルな返り討ちに遭う場面が描かれます。笑いを交えたこのシーンは、父親としての愛情深さと保護者としての葛藤を巧みに表現しています。

離婚寸前の妻スカーレット(スカー)との関係も、複雑な展開を見せます。若返ったマイクは、彼女から怪しまれつつも微妙な距離感を保ちながら、彼女をサポートし続けます。この過程で、彼は再び家族の大切さに気づき、愛情を取り戻そうと奮闘します。

ザック・エフロンの演技は、自身の子供たちを思い、時には厳しい言葉をかける父親像を見事に体現しています。彼の繊細な表現力と、コメディ要素を交えた感動的なシーンの数々は、観客に深い印象を残します。ザック・エフロンの演技を通じて、家族愛や自己再発見の大切さを感じられることができます。

笑いもあるヒューマンコメディ

『セブンティーン・アゲイン』には、多くの笑いを提供してくれるキャラクターが登場します。その中でも特に注目すべきは、学生時代から20年経っても変わらぬ親友ネッドです。彼は生粋のオタクであり、ネッドが登場するシーンでは思わず笑ってしまう場面が多く、彼のセリフや動きにはユーモアが溢れています。

マイクとのやりとりや校長先生へのアプローチは、物語の中で息抜きとなる瞬間を提供し、観客を飽きさせない展開を演出しています。ネッドのキャラクターは、普通に振る舞えず、スマートでいられない自分自身を受け入れてもらおうと奮闘する姿が魅力的です。

オタクで内向的、内気で他の人とは違う「変わり者」と言われるような人々にとって、ネッドの存在はとても魅力的に映ることでしょう。彼のキャラクターは、自己受容と友情の大切さをユーモラスに描き出しており、多くの観客に共感と笑いを提供してくれます。

名シーンは離婚審理

特に心に残る名シーンの一つが、離婚審理の場面です。ザック・エフロンが演じる若き日のマイクが、妻スカーレットに対して書いた手紙を読み上げるシーンは、感動と切なさが詰まっています。

ついに迎えた離婚審理で、マイクは心の底からの想いを込めた手紙をスカーに読み上げます。これまでの二人の関係や彼女に対する愛情、そして過去の後悔と感謝の気持ちを真摯に語るマイクの姿は、観る者の心を打つものがあります。手紙を読み終えた後、裁判官から退室を命じられ、マイクは静かにその場を去ります。

しかし、マイクが立ち去った後に残された手紙を拾い上げるスカーの姿が、さらにこのシーンを感動的なものにしています。スカーレットが手紙を読み返すその瞬間、彼女はマイクの言葉の重みと、失いかけている愛の深さに気づかされます。このシーンは、二人の関係の再評価と、失われかけている大切なものがどれほどかけがえのないものであるかを象徴しています。

ザック・エフロンの演技は、このシーンで特に際立っています。大切なものを失う痛みと、それがどれほど貴重だったかを悟る瞬間を見事に表現しています。この場面は作品の中で最も感動的で心に残るシーンの一つです。

離婚審理のシーンは、愛と後悔、そして再生のテーマを象徴する重要な場面です。このシーンを通じて、人間関係の複雑さや愛の持つ力を改めて感じ取ることができるのではないでしょうか。

悟ったマイクの選択とは。人生やり直したいと思っている人たちへのメッセージ。

20年という歳月を経て、マイクは自分にとって本当に大切なものが何であるかに気づきました。20年前の選択がもたらした結果と、それによって失ったものの価値を悟ったマイクは、作品のラストである重要な選択をします。この選択は、人生をやり直したいと願う人たちに対するメッセージでもあります。

誰にでも、30年、40年と生きていく中で、一度は重要な選択を迫られることがあるでしょう。その選択を、今振り返ってどう感じていますか?もし、「なんだか上手くいかないな」「あのとき違う選択をしていたら…」といった後悔や悩みを抱えているなら、この作品を観ることをお勧めします。

『セブンティーン・アゲイン』の主人公マイクは、自分の選択に対する後悔や失われたものへの思いを抱えながらも、再びチャンスを得て自分の気持ちに正直に向き合います。そして、最後の選択では過去の選択を超えて新たな道を切り開きます。

この作品を通じて、マイクと同じように正直な気持ちと向き合い、一度立ち止まって自分の人生について深く考えてみてください。過去の選択に対する後悔を解消し、新しい未来への一歩を踏み出すきっかけになるのではないでしょうか。人生をやり直すためには、まず自分自身の心と向き合い、勇気を持って新たな選択をすることが大切です。

最後に

セブンティーン・アゲイン』は、私のお気に入りの作品の一つです。若かりしマイクを演じるザック・エフロンのカッコよさはもちろんのこと、この映画を見るたびに、自分の選んできた選択に自信と勇気をもらい、また明日から頑張ろうと思えるからです。

大切な人との時間がうまく過ごせていないと感じるときも、『セブンティーン・アゲイン』を観ると、今一緒にいられる時間が当たり前ではなく、かけがえのないものであることを再認識させてくれます。

「人生こんなはずじゃなかった」「やり直したい」と感じている方には、ぜひ一度この作品を観ていただきたいです。きっと、新たな視点と希望を見出し、前向きに生きる力を得られるはずです。

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